金沢のひがし茶屋街は、江戸時代の茶屋の町並みが残る、金沢を代表する観光地の1つです。そして、兼六園の南にある「いしかわ赤レンガミュージアム」は、明治・大正に建てられた旧陸軍の兵器庫を使った博物館です。
この記事では、ひがし茶屋街の歴史と見どころ、赤レンガミュージアム(石川県立歴史博物館)と、となりの国立工芸館を、実際に歩いたときの写真で紹介します。開館時間・料金・行き方も表にまとめました。
私は2024年9月16日に、朝7時すぎにひがし茶屋街を歩き、9時40分ごろから赤レンガミュージアムと国立工芸館を回りました。写真は、すべてそのときに撮ったものです。
この記事の情報について
- 情報の確認日:2026年10月21日(国立工芸館の公式サイト、文化遺産オンライン、日本博物館協会の案内などで確認)
- 写真は2024年9月の様子です。開館時間・料金・展示は変わることがあります。
- 出かける前に、最新の情報を確認してください。
1. ひがし茶屋街とは|江戸時代から続く茶屋の町並み

ひがし茶屋街は、金沢の中心を流れる浅野川の東側にある茶屋町です。文政3年(1820年)に、犀川の西側の「にし」とともに、「ひがし」の茶屋町としてつくられました。
2001年には、「金沢市東山ひがし」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。石川県で最初に選ばれた地区です。石畳の通りの両側に、細かい出格子の付いた茶屋の建物が並んでいます。
朝のひがし茶屋街を歩く

私が歩いたのは、朝7時すぎです。昼間は観光客でにぎわう通りですが、この時間はほとんど人がいませんでした。
早朝に行くと人はほとんどいないので写真が撮りたい場合は早朝に行く事をおすすめします。
ひがし茶屋街の行き方
| 場所 | 石川県金沢市東山(浅野川の東側) |
| バス | 金沢駅から路線バスまたは「城下まち金沢周遊バス」で「橋場町」下車、歩いて約6分 |
| 車 | まわりの道は細いので、バスなどの公共交通がおすすめです |
2. いしかわ赤レンガミュージアム|旧陸軍の兵器庫を使った博物館

「いしかわ赤レンガミュージアム」は、石川県立歴史博物館の愛称です。3棟の赤レンガの建物は、明治42年(1909年)から大正3年(1914年)にかけて、旧陸軍の兵器庫として建てられました。1990年に国の重要文化財に指定されています。
館内では、石川県の歴史を、昔から近代まで順に見ることができます。
レンガの建物の中と展示

館内には、木の手すりの付いた広い階段があり、天井からシャンデリアが下がっています。

私が行ったときは、家紋の入った幕の前に甲冑が並び、槍や刀も展示されていました。
中庭と赤レンガの建物

建物の間には、芝生と水路のある中庭があります。館内を見たあとに、外から赤レンガの建物をゆっくり眺められます。


| 開館時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 年末年始、展示替え・資料整理の期間 |
| 観覧料 | 常設展:一般300円、大学生240円、高校生以下無料(特別展は別の料金) |
| 場所 | 石川県金沢市出羽町3-1 |
| アクセス | 金沢駅東口(兼六園口)6番乗り場のバスで「出羽町」下車、歩いて約5分。無料駐車場あり(まわりの文化施設と共用) |
3. となりの国立工芸館|明治の洋館を移した美術館

赤レンガミュージアムのすぐ近くには、工芸を専門にした国立の美術館「国立工芸館」があります。建物は、明治31年(1898年)に建てられた旧陸軍第九師団司令部庁舎と、明治42年(1909年)に建てられた旧陸軍金沢偕行社を移したものです。どちらも国の登録有形文化財で、外観は、建てられた当時の色を再現しています。

館内には、旧師団長室を使ったラウンジがあり、明治の洋館の中の様子を見ることができます。
| 開館時間 | 9:30〜17:30(入館は17:00まで) |
| 休館日 | 月曜日(祝休日は開館し、次の平日が休み)、展示替えの期間、年末年始 |
| 観覧料 | 展覧会によって変わります(公式サイトで確認してください) |
| 場所 | 石川県金沢市出羽町3-2 |
| アクセス | 金沢駅東口(兼六園口)6番乗り場のバスで「出羽町」下車、歩いて約5分。駐車場は赤レンガミュージアムと共用(無料) |
4. ひがし茶屋街と赤レンガミュージアムの回り方
ひがし茶屋街と赤レンガミュージアムは、兼六園をはさんで反対側にあります。私は、人の少ない朝にひがし茶屋街を歩き、博物館が開く時間に合わせて赤レンガミュージアムへ移り、そのあと国立工芸館を見ました。
朝の茶屋街は、まだお店が開いていない時間です。お店やカフェに入りたいときは、開く時間に合わせて行きましょう。
5. よくある質問(FAQ)
Q. ひがし茶屋街はいつできた町ですか?
A. 文政3年(1820年)に、茶屋町としてつくられました。2001年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
Q. 「いしかわ赤レンガミュージアム」と「石川県立歴史博物館」は同じですか?
A. 同じです。「いしかわ赤レンガミュージアム」は、石川県立歴史博物館の愛称です。
Q. 赤レンガの建物はもともと何でしたか?
A. 旧陸軍の兵器庫です。明治42年(1909年)から大正3年(1914年)にかけて建てられた3棟で、国の重要文化財に指定されています。
Q. 赤レンガミュージアムと国立工芸館は近いですか?
A. すぐ近くにあり、駐車場も共用です。バスはどちらも「出羽町」が最寄りなので、1回で両方を回れます。
朝のひがし茶屋街を歩くなら、金沢に1泊するのが便利
人の少ない朝の茶屋街を歩くには、前の日から金沢に泊まっておくと動きやすくなります。朝に茶屋街を歩いてから、開館時間に合わせて赤レンガミュージアムや国立工芸館を回れます。
6. まとめ
- ひがし茶屋街は、文政3年(1820年)につくられた茶屋町で、国の重要伝統的建造物群保存地区
- 朝7時すぎは人が少なく、石畳の通りと茶屋の町並みをゆっくり見られた
- いしかわ赤レンガミュージアムは、旧陸軍の兵器庫(国の重要文化財)を使った石川県立歴史博物館
- となりの国立工芸館とあわせて、「出羽町」のバス停から歩いて回れる
金沢の聖地巡礼でひがし茶屋街を回るなら、蓮ノ空女学院の金沢の聖地巡礼スポットの記事も読んでみてください。金沢のグルメは金沢カレーの記事、石川県のほかの記事は石川のページで紹介しています。
参考・確認した情報(2026年10月21日確認)


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