尾道観光は、駅から歩いて半日でも、坂道・千光寺山からの眺め・向島への渡船まで回れます。
この記事では、2026年8月21日に実際に歩いた順番をもとに、尾道駅から徒歩で回る半日のモデルコースを紹介します。写真に残っている撮影時刻も書いているので、時間の配分の目安にしてください。
この記事でわかること
- 尾道駅から歩いて回る、半日の尾道観光モデルコース
- 持光寺の踏切の石段 → 千光寺山 → 向島 → 尾道ラーメンの順番と、撮影時刻の記録
- 千光寺山ロープウェイの料金・運行時間(2026年10月27日に公式サイトで確認)
- 坂道を歩くときに気をつけたいこと
尾道へ行くまでの計画は、広島旅行記 準備編|尾道に行きたくて立てた無茶な2泊3日の計画に書いています。
尾道観光モデルコースの全体(駅から徒歩・半日)
まずは、この日に歩いた順番です。時刻は写真の撮影時刻(日本時間)なので、その場所に着いた時間のめやすです。
| 時刻(撮影) | 場所 | メモ |
|---|---|---|
| 8:52ごろ | 尾道駅に到着 | 電車で尾道へ |
| 9:43ごろ | 駅前のしまなみレンタサイクル | 駅のすぐ前 |
| 10:23ごろ | 持光寺の踏切 | ここから石段を登る |
| 11:08ごろ | 千光寺山から尾道水道を見下ろす | 坂道の上からの眺め |
| 12:00〜12:30ごろ | 渡船で向島へ渡り、尾道へ戻る | 船で数分の対岸 |
| 13:07ごろ | 尾道ラーメン「くいしん坊 千両」 | 駅の近くでお昼 |
| 13:25ごろ | 尾道駅のホーム | 次の目的地へ |
駅に着いてから駅に戻るまで、およそ4時間半でした。坂道と石段が多いので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
尾道駅に着いたら:駅前でできること

朝の尾道駅のホーム。ホームの先に山が見えます。
尾道駅は、海(尾道水道)と山にはさまれた細長い町の真ん中にあります。駅を出ると、すぐ南側が海、北側が千光寺山の斜面です。この記事のコースは、駅から北の坂道へ上がり、海側へ下りてきて向島へ渡る、という順番です。

駅の建物の1階に「しまなみレンタサイクル」の入口があります。
駅の建物には「しまなみレンタサイクル」の入口があります。しまなみジャパンの公式サイトでは「尾道駅前レンタサイクル」(尾道市東御所町1-10)として載っていて、営業時間は3月〜11月が8:00〜19:00、12月〜2月が8:00〜18:00です(2026年10月27日確認)。料金は自転車の種類で変わるので、しまなみジャパンのターミナル情報で確かめてください。
ただ、このコースの坂道や石段は自転車では通れません。千光寺山の坂道を回るなら歩き、しまなみ海道まで足をのばすならレンタサイクル、と分けて考えるとよいです。
持光寺の踏切から石段を登る

踏切の先にまっすぐ続く石段。左の石柱には「古寺めぐり 持光寺」と刻まれています。
駅から線路沿いに歩いて山側へ向かうと、線路の踏切の先に長い石段がまっすぐ続く場所に出ます。踏切の手前の石柱には「古寺めぐり 持光寺」と刻まれていて、ここが持光寺へ向かう参道の入口です。
この踏切は、アニメ「蒼穹のファフナー」の踏切のシーンのモデルとされる場所でもあります。作品の舞台をくわしく知りたい方は、「蒼穹のファフナー」尾道聖地巡礼ガイドをご覧ください。
踏切を渡ると、そこからは石段と細い坂道が続きます。地元の方が暮らす住宅のあいだを通る道なので、大きな声を出さない・家の敷地に入らないように気をつけて歩きましょう。石段には日陰が少ない区間もあるので、夏は水を持って登るのがおすすめです。
夏に訪れたので暑かったため、階段を昇るのが辛かったです。もし暑い季節に訪れるさいは気をつけてください。
千光寺山から尾道水道を見下ろす

千光寺山から見た尾道の町と尾道水道。対岸が向島です。
坂道を登りきると、尾道の町と尾道水道を上から見下ろせます。手前に駅のまわりの家並み、真ん中に細い海(尾道水道)、その向こうが向島です。奥には、しまなみ海道へつながる橋も見えます。
千光寺山には、崖に建つ本堂で知られる千光寺があります。千光寺の歴史や「玉の岩」の伝説は、千光寺の歴史とは?尾道のシンボル・舞台造りの本堂と玉の岩伝説を解説でくわしく紹介しています。
眺めは非常によく、尾道を見渡せる眺めでした。
登りがきついときは千光寺山ロープウェイ
石段がきつい方や、時間が限られている方は、千光寺山ロープウェイを使う方法もあります。公式サイトで確かめた情報は次のとおりです(2026年10月27日確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運賃(中学生以上) | 片道500円、往復700円 |
| 運賃(小学生以下) | 片道250円、往復350円 |
| 運行時間 | 基本的に9:00〜17:15、15分おきに発車 |
| 山麓駅の場所 | 尾道市長江1丁目3-3。JR尾道駅から徒歩15分、またはバス(東行き)約5分の「長江口」バス停下車すぐ |
JAFの会員証などを見せると割引になる乗車券もあります。くわしくは千光寺山ロープウェイの運賃のページで確かめてください。お花見の時期や花火大会などでは、運転時間を延ばすことがあります。
登りはロープウェイ、帰りは坂道を歩いて下りるという回り方にすると、体力を使わずに坂の町の雰囲気も楽しめます。
渡船で対岸の向島へ寄り道

向島から戻ってきた尾道側の町。正面の山の上に千光寺のお堂が見えます。
千光寺山から下りたら、海沿いへ出て渡船で向島へ渡りました。尾道と向島のあいだの尾道水道には、人や自転車を乗せて渡る小さな船(渡船)が行き来しています。この日は12時ごろには向島にいて、12時半ごろには尾道側へ戻っています。
尾道側に戻ってから見上げると、さっきまでいた千光寺山と、斜面に建つ家々がよく見えます。下から見ると、坂の町を歩いてきたことがよくわかります。

駅前からも、対岸の向島の造船所のクレーンが見えます。
向島は、駅前からも対岸のクレーンが見えるほどの近さです。向島での回り方は、別の記事でくわしく紹介する予定です。
お昼は駅の近くで尾道ラーメン

尾道駅前の広場。海側にはバスの乗り場があります。
尾道側へ戻ったら、駅の近くでお昼にしました。入ったのは、背脂の入ったしょうゆラーメンの店「くいしん坊 千両」です。お店のメニューや注文の仕方は、尾道ラーメン くいしん坊 千両|尾道駅近くで背脂しょうゆラーメンとチャーハンにまとめています。
尾道を歩くときに気をつけたいこと
- 靴:石段と坂道が続くので、歩きなれた靴で行きましょう。
- 夏の暑さ:坂の上り下りで汗をかきます。水を持って、休みながら歩きましょう。
- 住宅地のマナー:坂道や路地は、地元の方の生活の道です。家の前で長く立ち止まったり、敷地に入ったりしないようにしましょう。
- 踏切:持光寺の踏切は、山陽本線の線路を渡ります。写真を撮るときも線路の中で立ち止まらず、電車が来るときは遮断機の外で待ちましょう。
- ロープウェイの時間:運行は基本的に17:15までです。夕方に山の上にいるときは、帰りの時間に気をつけましょう。
尾道は1泊すると、朝から坂の町を歩けます
尾道は、駅のまわりに坂道・千光寺山・渡船の乗り場が集まる町です。尾道や福山のあたりに泊まれば、朝の涼しい時間から歩き始めたり、次の日にしまなみ海道へ足をのばしたりする計画が立てやすくなります。
まとめ:尾道観光は駅から徒歩・半日で回れる

帰りの尾道駅のホーム。向かいのホームには古い木の柱と屋根が残っています。
尾道駅から歩いて回る半日のモデルコースをまとめます。
- 尾道駅から線路沿いに歩き、持光寺の踏切から石段を登って千光寺山へ
- 千光寺山から尾道の町と尾道水道を見下ろす(きつい方はロープウェイで)
- 坂道を下りて、渡船で向島へ寄り道
- 尾道側へ戻り、駅の近くで尾道ラーメン
駅に着いてから駅に戻るまで、およそ4時間半でした。坂道は歩きでしか通れない道が多いので、尾道の町を楽しむなら、まずは歩いて回るのがおすすめです。
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※料金・営業時間などは2026年10月27日に公式サイトで確かめた内容です。変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。


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