【香川県小豆島】からかい上手の高木さん聖地巡礼スポット8選|土庄町エリア完全ガイド

四国

【からかい上手の高木さん】は2013年に「ゲッサンmini」で連載を開始し、2023年にはシリーズ累計発行部数1,200万部を突破した人気漫画です。隣の席に座る高木さんと西片との、じれったくも微笑ましい日常を描いたラブコメディとして、TVアニメ・劇場版・実写ドラマ・実写映画と幅広くメディア化されてきました。

今回は【からかい上手の高木さん】の聖地として知られる、香川県小豆島の聖地巡礼スポットをご紹介します。実際に土庄町エリアを巡って撮影した写真とともに、各スポットの見どころやアクセス方法を詳しく解説していきます。

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からかい上手の高木さん

【からかい上手の高木さん】は、主人公・西片が隣の席に座る高木さんにからかわれ続けるラブコメディ作品です。西片は何とか高木さんにからかい返そうと知恵を絞るのですが、結局は高木さんに見透かされ、最後は照れさせられてしまう……という構図が繰り返される、いわゆる「○○さん系」漫画の代表格としても知られています。

シリーズは「からかい上手の高木さん」「からかい上手の(元)高木さん」「からかい上手な西片さん」の3作品で構成されています。原作漫画だけでなく、TVアニメ2期・劇場アニメ・実写ドラマ・実写映画と多方面で展開されており、それぞれの作品で小豆島の風景が異なる角度から描かれているのも見どころの一つです。

からかい上手の高木さんの聖地は小豆島?

【からかい上手の高木さん】の舞台となっているのが、香川県小豆島です。原作者の山本崇一朗先生は「イメージした場所はない」とコメントしているため、原作上のモデル地は明言されていません。しかし、先生が小豆島出身であることや、アニメ作中に小豆島の神社などが描かれていることから、ファンの間で聖地として知られています。

特にアニメ版や実写版では、土庄町を中心としたエリアの風景が忠実に描かれており、訪れると「ここ、見たことある!」と感じるスポットが次々と現れます。実写映画版も小豆島での全編ロケが行われたとされており、聖地巡礼の対象としての人気はさらに高まっています。

小豆島へのルート

小豆島へ向かうルートは主に3つあります。

  1. 岡山県・宇野港から https://www.shodoshima-ferry.co.jp/timetable/
  2. 香川県・高松港から https://www.shikokuferry.com/route2
  3. 兵庫県・姫路港から https://www.shikokuferry.com/route1

いずれの港からも訪れることは可能ですが、姫路港は聖地スポットが集まる土庄町から距離があるため、おすすめはしません。高松港か宇野港からのアクセスが便利です。

高松港・宇野港ともにフェリーの本数が比較的多く、車をそのまま乗せられる便もあるため、レンタカーやマイカーで小豆島を巡りたい方にも向いています。今回ご紹介する聖地スポットは土庄港周辺に集中しているため、土庄港に着岸するフェリーを選ぶと移動の効率がよくなります。船内からは瀬戸内海の多島美を眺めることができ、移動時間自体も小豆島旅の楽しみの一つです。

移動方法

土庄町エリアの聖地巡礼をするなら、レンタルサイクルが一番おすすめです。

各聖地巡礼スポット同士は比較的近い距離にありますが、徒歩で回ろうとするとどうしても時間がかかってしまいます。坂道や狭い路地も多いため、効率よく、かつ気軽に立ち寄りながら回るならレンタルサイクルが最適です。土庄港周辺にはレンタルサイクルを取り扱う店舗もあるため、フェリーで到着したらまず自転車を借りてから巡礼をスタートするとスムーズです。

モデルコースと時間

今回ご紹介する聖地巡礼スポットのモデルコースとしては、以下の順番で巡るのが理想的です。

土庄港 → 鹿島明神社 → エンジェルロード → 迷路のまち → 土渕海峡 → 富丘八幡神社

このルートは土庄港を起点に、中心地から少し離れた鹿島明神社へまず足を運び、その後は港エリアに戻りながら主要スポットを効率よく回れる構成になっています。移動時間や写真撮影の時間も含めて、全体で約3時間ほどあれば、ご紹介した6スポットすべてを見て回ることができます。

ただし、エンジェルロードは干潮のタイミングによって渡れる時間が変わるため、訪れる前に潮見表を確認し、可能であれば干潮の時間帯にコースを合わせて調整するのがおすすめです。富丘八幡神社は階段の上り下りがあるため、コースの最後に組み込むことで、体力を温存しながら無理なく巡ることができます。

土庄港

小豆島の玄関口である土庄港には、金色のオリーブをモチーフにしたオブジェクトがあります。小豆島はオリーブの生産が盛んな島として知られており、このオブジェクトは島の象徴的なランドマークとなっています。

ここは3期のキービジュアルに描かれた場所でもあります。フェリーで到着して最初に目に入る景色が、まさに作中のワンシーンと重なる瞬間でもあり、聖地巡礼のスタート地点としてふさわしいスポットです。

近くには【とのしょうBASE】があり、高木さんの展示が行われています。小豆島に到着したら、まず最初に訪れてみることをおすすめします。展示スペースでは作品の世界観に触れられるパネルや関連グッズなどが見られることがあり、聖地巡礼の前に作品の雰囲気を改めて感じておくのにも適しています。

土庄港周辺には飲食店や土産物店も点在しているため、フェリーの待ち時間を利用して島の名産品をチェックしてみるのもおすすめです。聖地巡礼の合間に小豆島ならではのグルメやオリーブ製品を楽しむのも、旅の満足度を高めるポイントになります。

鹿島明神社

第5話「雨宿り」などに登場する鹿島明神社は、中心地から少し離れた場所にあります。観光客の往来が比較的少なく、落ち着いて聖地巡礼を楽しめるスポットです。モデルコースでは土庄港の次に訪れる場所として位置づけていますが、少し距離があるため、自転車や車での移動がおすすめです。

社殿の左側には、どのシーンが描かれたのかを示す案内が掲示されています。この案内のおかげで、作中のどのカットがどの角度から描かれたのかを照らし合わせながら見学できるのが嬉しいポイントです。

エンジェルロード

オープニングに登場した場所です。小豆島の中でも特に知名度が高い観光スポットで、聖地巡礼目的でなくても訪れる観光客が多いエリアです。鹿島明神社からも比較的近く、モデルコースの中でもアクセスしやすい位置にあります。

潮の満ち引きのタイミングが合えば、2枚目の写真左側に見える小さな島まで歩いて渡ることができます。この砂浜の道は干潮時にだけ姿を現す自然現象で、潮位によって渡れる時間帯が変わるため、訪れる前に最新の潮汐情報を確認しておくと安心です。

「2人で渡ると願いが叶う」という言い伝えがあることから、エンジェルロードという名前が付けられています。そのため、カップルで訪れる観光客が非常に多いスポットです。一人で訪れる際は少し注意が必要ですが、夕方の干潮時には夕陽と海面が織りなす景色が見られることもあり、時間帯を選んで訪れる価値のある場所です。

潮見表はこちらを参考にしてください→四国フェリー潮見表

迷路のまち

2期4話に登場する「迷路のまち」です。

かつての防衛戦に備えて作られた路地の形状が、現在も残る数少ない場所です。狭く入り組んだ路地が複雑に入り組んでおり、外から侵入してくる敵兵を迷わせるための工夫として作られたと言われています。現在ではその独特な町並みがそのまま観光資源として残されており、歩いているだけで非日常的な感覚を味わえる人気エリアです。

路地の幅は人がすれ違うのもやっとというほど狭い場所もあり、まるで迷路のような感覚で歩くことができます。作中でも西片と高木さんがこの一帯を歩くシーンが描かれており、現地で見比べながら歩くとより楽しめます。観光マップが設置されているエリアもあるので、迷ったときは活用するとスムーズに見て回れます。自転車を停めて、エリア内は徒歩でゆっくり散策するのがおすすめです。

土渕海峡

2期11話に登場する海峡です。

世界で最も狭い海峡として、ギネスブックに登録されています。最も狭い場所ではわずか数メートルしか幅がなく、橋を渡ればあっという間に対岸に着いてしまうほどのスケール感です。「世界一狭い海峡を渡った証明書」を発行してもらえる施設も近くにあり、聖地巡礼と合わせて記念に立ち寄るファンも多いポイントです。

作中ではこの独特な地形が印象的なシーンとして描かれており、実際に現地に立つとそのスケール感のギャップに驚かされます。海峡沿いは遊歩道として整備されているため、ゆっくり散策しながら聖地の雰囲気を味わうことができます。

富丘八幡神社

アニメ第10話「初詣で」に登場した富丘八幡神社です。高木さんと西片が正月に初詣に訪れた場所として描かれています。境内には縁結びにご利益があるとされる要素もあり、聖地巡礼と合わせて参拝目的で訪れるファンも多いスポットです。モデルコースでは最後に訪れる場所として位置づけているので、体力に余裕を持って向かうのがおすすめです。

社殿までのルートは2つあり、長い階段をひたすら昇るルートと、坂道を歩くルートがあります。おすすめは階段ルートです。昇るのは大変ですが、瀬戸内海を一望できる絶景が待っています。階段は段数が多く、夏場に訪れる場合は水分補給をしながらゆっくり昇ることをおすすめします。

階段ルートには大きな鳥居があり、そのまま真っ直ぐ進むと上記2枚目の写真の場所が見えてきます。鳥居をくぐった瞬間から、作中の雰囲気と重なる景色が広がっていくのを感じられるはずです。

階段を昇る途中では、このような景色を楽しむことができます。木々の間から見える瀬戸内海の海面が、昇るごとに少しずつ広がっていくのが印象的です。

階段を昇り切って振り返ると、最高の景色が広がります。ここで一度足を止めて景色を楽しむ参拝者も多く、写真撮影スポットとしても人気です。

社殿周辺は静かで落ち着いた雰囲気があり、地元の方々が大切にしている神社であることが伝わってきます。聖地巡礼で訪れる際も、参拝のマナーを守って静かに見学するようにしましょう。境内からの眺めは、巡礼の最後を締めくくるのにふさわしい絶景です。

まとめ

【からかい上手の高木さん】の聖地巡礼スポットをご紹介しました。土庄港、鹿島明神社、エンジェルロード、迷路のまち、土渕海峡、富丘八幡神社と、いずれも土庄町エリアに集まっているため、レンタルサイクルを使えば約3時間ほどで効率よく巡ることができます。

フェリーで土庄港に到着したら、まず【とのしょうBASE】に立ち寄って世界観を確認し、レンタルサイクルを借りてから、ご紹介したモデルコースの順番で周辺のスポットを回っていくのがおすすめの巡り方です。エンジェルロードを訪れる際は、事前に潮見表を確認してタイミングを合わせるとより満足度の高い聖地巡礼になります。

実はまだ訪れていない場所も多く残っているため、今後も情報を追加していく予定です。なお、住宅街や土庄中学校は観光地ではなく、地域住民のプライバシーに関わるため、ご紹介の対象外としています。

聖地巡礼を行う際は、現地の方に迷惑をかけないことが大前提です。マナーを守って、楽しい聖地巡礼にしてください。

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