皆さんは猫が好きですか?
猫好きの方におすすめしたい場所があります。それが、香川県の瀬戸内海に浮かぶ「男木島(おぎしま)」です。かつて「猫島」と呼ばれたこの島について、今回詳しくご紹介します。
この記事を読んでいただければ、島猫に「会える場所」から訪れる際の「マナー」まで、まるごと分かるようになります。
かつて「猫島」と呼ばれていた男木島
男木島は、かつて「猫島」として広く知られていました。動物写真家の岩合光昭さんが島の猫たちを紹介したことがきっかけで、全国的に猫島として有名になったと言われています。最盛期には島内に約140匹ほどの猫がいたとされています。
しかし、猫が増えすぎたことや観光客による餌やりなどが原因で、地域住民の生活にさまざまな支障が出るようになりました。
こうした状況を受け、2016年にボランティアや関係者の手によって、島内の猫たちに全頭避妊去勢手術が行われました。その結果、約140匹ほどいた猫は、現在では約60匹ほどにまで減少しています。今では、島に残った猫たちと地域住民が共存しながら暮らしているそうです。
島猫にはどこで会えるのか
男木島の猫たちは、基本的に港周辺と住宅地周辺で見かけることができます。筆者が訪れた際は、フェリーを降りて右に進んだところに1匹の猫がいました。
そのほか、豊玉姫神社へ向かう道の途中や、神社の境内でも数匹の猫を見かけました。港周辺は特に猫との遭遇率が高いエリアなので、島に到着したらまずゆっくりと歩いてみることをおすすめします。






島猫と出会える「夕陽と猫の家」
男木島港から徒歩約3分の場所には、「夕陽と猫の家」という無料休憩所があります。地元の団体「男木島さくら会」が運営している施設で、館内には島にいる猫たちが写真付きで紹介されています。
訪問前に名前や特徴を覚えてから探しに出かければ、猫探しがより一層楽しくなるはずです。休憩スペースとしても利用できるので、島歩きの合間に立ち寄ってひと息つくのもおすすめです。
島猫と触れ合う際の注意点
男木島で猫と触れ合う際には、次の3つのマナーを守りましょう。
1. 人間の食べ物を与えない
人間用の食べ物は猫の健康を損なう原因になります。餌をあげたい場合は、必ずキャットフードなど猫用のものを用意しましょう。
2. 地面に直置きしない
餌を地面に直置きすると、衛生面で問題があります。餌をあげる際は必ず容器に入れ、食べ残しは持ち帰るようにしましょう。
3. 逃げる猫を追いかけない
島の猫たちは人に慣れているため、撫でても動じずに寝ていることが多いですが、時には逃げてしまうこともあります。その場合は無理に追いかけず、次の猫を探しましょう。追いかける行為は、猫にストレスや恐怖を与えてしまう原因になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 男木島には今も猫がたくさんいますか? A. 2016年の避妊去勢手術によってピーク時の約140匹から約60匹ほどに減少していますが、港周辺や住宅地では今でも島猫に出会うことができます。
Q. 猫に会えるおすすめの場所はどこですか? A. 港周辺と住宅地周辺が中心です。豊玉姫神社へ向かう道中でも見かけることがあります。
Q. 猫に餌をあげてもいいですか? A. キャットフードなど猫用の餌であれば問題ありません。ただし必ず容器に入れ、食べ残しは持ち帰りましょう。人間の食べ物を与えるのは避けてください。
Q. 「夕陽と猫の家」ではどんなことができますか? A. 島の猫たちを写真付きで紹介している無料休憩所です。男木島港から徒歩約3分とアクセスも良く、島歩きの休憩にも利用できます。
まとめ
男木島は、かつて「猫島」として全国的に知られていた島です。猫が増えすぎたことで生活への支障が出たため、2016年に避妊去勢手術が行われ、猫の数は約140匹からおよそ半分の約60匹まで減少しました。
猫に会えるのは、主に港周辺や住宅街です。島猫についてもっと知りたい方は、男木島港から徒歩約3分の「夕陽と猫の家」に立ち寄ってみてください。写真付きで島の猫たちを紹介しています。
訪問の際は、餌はキャットフードを容器に入れてあげ、食べ残しは持ち帰ること、そして猫を無理に追いかけないことを忘れずに。マナーを守って、男木島の島猫たちとの時間を楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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