長崎・高島の歩き方|猫に会える島と軍艦島の眺め、石炭資料館と海水浴場

長崎・高島の岩場から見た中ノ島と、建物の並ぶ軍艦島(端島)のシルエット 九州
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長崎港から船で渡れる高島は、かつて炭鉱で栄えた島です。今は港のまわりで猫たちがのんびり過ごし、海の向こうには、あの軍艦島(端島)が見えます。

この記事では、2024年10月に高島を歩いたときの写真で、港の猫たち、石炭資料館の前にある軍艦島の模型、軍艦島が見える岩場、白い砂浜の海水浴場を紹介します。資料館の情報は、2026年10月25日に長崎市の公式ページで確かめた内容です。

長崎・高島の港に着いた白い高速船と、桟橋で待つ人たち

長崎港から乗ってきた船。曇り空の下、桟橋に着きました。

高島とは?炭鉱で栄えた長崎の島

高島は長崎市の島で、長崎港から船で行けます。軍艦島(端島)のすぐ近くにあり、どちらも石炭を掘る島として知られていました。

高島の炭鉱は、幕末に英国の商人グラバーが佐賀藩とともに開発し、北渓井坑(ほっけいせいこう)という竪坑を掘ったことで本格的に動き出しました。その後、経営は三菱に移り、昭和61(1986)年に閉山しています。

北渓井坑跡は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつです。高島北渓井坑跡・中ノ島炭坑跡・端島炭坑跡は、「高島炭鉱跡」として国の史跡にも指定されています(平成26年)。

港のまわりは猫がいっぱい

船を降りて港のまわりを歩き始めると、すぐに猫に出会いました。赤い舗装の上に、茶トラの猫がどっしりと座っています。

長崎・高島の港の近くで赤い舗装の上に座ってこちらを見る茶トラの猫

港の近くで出会った茶トラ。じっとこちらを見ていました。

道のまん中で、おなかを出して寝転ぶキジ白の猫もいました。

長崎・高島のアスファルトの道でおなかを見せて寝転ぶキジ白の猫

道で寝転んで毛づくろいをするキジ白。

石畳の広場では、茶トラがぺたんと体をのばして昼寝をしています。この日は、ほかにもグレーの猫やキジトラ、塀の上の茶トラなど、何匹もの猫に会えました。

長崎・高島の石畳の広場で体をのばして寝る茶トラの猫

石畳の上でお昼寝中。

島の猫は近づくと逃げる猫がいたり、逆に餌を求めてすり寄ってくる猫もいます。その時に可愛いから餌をあげるなどはしないように注意してください。

猫に会うときは、えさをあげたり、追いかけたりしないようにしましょう。島の人の暮らしの場所でもあるので、家の敷地には入らないようにしてください。

高島石炭資料館と軍艦島(端島)の模型

港から歩いてすぐのところに、長崎市高島石炭資料館があります。長崎市のページによると、高島の石炭産業の歴史を伝える施設で、1988年に開かれ、2004年に展示を新しくしました。

資料館の前の緑地には、軍艦島(端島)の模型が置かれています。高い建物がぎっしり並び、まわりを岸壁が囲む島の形を、上から見わたせます。

長崎市高島石炭資料館の前にある軍艦島(端島)の模型。高い建物が島いっぱいに並ぶ

資料館の前にある軍艦島の模型。うしろには炭坑で使われた車両も見えます。

長崎市のページによると、館内には次のような展示があります。

  • 1階:昔の高島の写真、炭坑の道具、高島炭鉱の模型、石炭、映像コーナー
  • 2階:北渓井坑跡の出土品、端島コーナー、端島の神社の神輿、高島の民具、化石
項目内容
住所長崎市高島町2706番地8
開館時間9:00〜17:00
休館日12月29日〜1月3日
入館料無料
アクセス高島港から徒歩2分

(長崎市「長崎市高島石炭資料館」より。2026年10月25日確認)

海の向こうに軍艦島が見える

島の海辺に出ると、岩場の向こうに島影が2つ見えました。左のこんもりした島が中ノ島、右の建物が並んだ島が軍艦島(端島)です。資料館の前で模型を見たあとに、本物の島を眺められます。

長崎・高島の岩場から見た中ノ島と、建物の並ぶ軍艦島(端島)のシルエット

左が中ノ島、右が軍艦島。曇り空にシルエットが浮かびます。

海沿いの道と高島海水浴場

海沿いには、波の絵が描かれた堤防の道が続いています。堤防の先には港と島の建物、その向こうには長崎の山々が見えます。

長崎・高島の波の絵が描かれた堤防と海沿いの道。遠くに港と建物

波の絵の堤防に沿って歩けます。

さらに歩くと、白い砂浜の高島海水浴場に着きます。10月だったので泳ぐ人はおらず、静かな入り江でした。

人のいない白い砂浜と青い入り江の高島海水浴場(長崎市高島)

秋の高島海水浴場。水の色がきれいです。

砂浜の近くには、ヤシの木と東屋のある広場もあります。南の島のような景色の中で、ひと休みできます。

長崎・高島の海辺にあるヤシの木と東屋のある広場

ヤシの木が並ぶ海辺の広場。

高島へのアクセス

高島へは、長崎港から船で渡ります。船の会社・乗り場・所要時間・運賃は、出かける前に運航会社の最新の時刻表で確かめてください。

帰りは、また港の桟橋から船に乗ります。

青い可動橋のある長崎・高島港の桟橋と、向こうに見える長崎の山

帰りの船に乗る桟橋。向こうに長崎の町と山が見えます。

長崎の市内も歩くなら、「長崎の坂道散歩|南山手の石畳・祈念坂と長崎港の眺めを歩く40分コース」もどうぞ。長崎の歴史を知るなら「長崎の原爆の歴史とは?8月9日の被害と今も残る被爆遺構を解説」、アニメの舞台を歩くなら「「色づく世界の明日から」長崎の聖地巡礼|眼鏡橋・石橋電停・祈念坂の舞台を歩く」も紹介しています。

よくある質問

高島から軍艦島は見えますか?

見えます。島の海辺の岩場から、中ノ島と並んで軍艦島(端島)の姿が見えました(2024年10月)。

高島石炭資料館の入館料はいくらですか?

無料です。開館時間は9:00〜17:00、休館日は12月29日〜1月3日です(長崎市のページ、2026年10月25日確認)。

高島で猫に会えますか?

2024年10月に歩いたときは、港のまわりや海辺の広場で何匹もの猫に会えました。いつも同じ場所にいるとは限りません。

高島へ渡るなら、長崎市内に泊まるのが便利です

高島へは長崎港から船で渡ります。長崎市内に泊まれば、船の時間に合わせて動きやすく、南山手や眼鏡橋など市内の見どころとあわせて回れます。

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まとめ:高島は猫と軍艦島の眺めをいっしょに楽しめる島

  • 高島は長崎港から船で渡れる、炭鉱で栄えた島
  • 港のまわりでは、茶トラやキジ白など、のんびりした猫たちに会える
  • 石炭資料館(無料)の前には軍艦島の模型があり、海辺からは本物の軍艦島が見える
  • 白い砂浜の高島海水浴場や、ヤシの木の広場もある

参考・確認した情報(2026年10月25日確認)

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