Keyの恋愛アドベンチャーゲーム『Summer Pockets』(以下サマポケ)と、2025年放送のTVアニメ版。その舞台「鳥白島(とりしろじま)」は、香川県の直島・男木島・女木島の風景を組み合わせて描かれた架空の島です。
なかでも直島は、羽依里が降り立つ港、夏休みを過ごす加藤家、しろはの釣り場など、物語の”日常”を支える場所が最も多く集まっている島。この記事では、直島にあるサマポケの聖地を作中シーンと合わせて紹介し、効率よく回る順番と島内の移動手段までまとめます。
この記事の情報について
- 料金・時刻・営業情報の確認日:2026年10月8日(各公式サイトで確認)
- フェリーの時刻・料金、施設の営業日は季節や瀬戸内国際芸術祭の会期中に変わることがあります。出発前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
※作中シーンの記載は、ゲーム『Summer Pockets REFLECTION BLUE』を【ゲーム版】、TVアニメ『Summer Pockets』を【アニメ版】と表記しています。
- 目次
- 1. 直島は鳥白島のどこのモデル?
- 2. 直島のサマポケ聖地10選
- ① 宮浦港|鳥白島港のモデル【ゲーム版】【アニメ版】
- ② ふうちゃん(レンタサイクル)|アニメに登場したお店【アニメ版】
- ③ 旧イワタコンフェクト|蒼がバイトしていた駄菓子屋のモデル【ゲーム版】【アニメ版】
- ④ 直島ダム|ヌシの棲む沼のモデル【ゲーム版】【アニメ版】
- ⑤ 直島神社|鳴瀬神社のモデル【アニメ版】
- ⑥ 石井商店|加藤家のモデル【ゲーム版】【アニメ版】
- ⑦ 直島銭湯「I♥湯」|うみと羽依里が訪れた銭湯【アニメ版】
- ⑧ 住吉神社周辺の路地|鴎ルートの坂道【アニメ版】
- ⑨ 弁天島|しろはの釣り場、うみのイメージビジュアル【ゲーム版】【アニメ版】
- ⑩ 琴弾地海水浴場と「EAT LOCAL 直島食堂」|静久と出会う海、海の家【ゲーム版】【アニメ版】
- 番外編:火つかずの灯籠(上級者向け)【アニメ版】
- 3. おすすめの回る順番(モデルコース)
- 4. 島内の移動手段:町営バスとレンタサイクル
- 5. 直島へのアクセス
- 6. 聖地巡礼のマナーと注意点
- 7. よくある質問(FAQ)
- 8. まとめ
目次
- 直島は鳥白島のどこのモデル?
- 直島のサマポケ聖地10選
- おすすめの回る順番(モデルコース)
- 島内の移動手段:町営バスとレンタサイクル
- 直島へのアクセス
- 聖地巡礼のマナーと注意点
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
1. 直島は鳥白島のどこのモデル?
鳥白島は1つの島をそのまま写したのではなく、複数の島の風景を組み合わせて作られています。ざっくり分けると次のようなイメージです。
| 島 | 主なモデル |
|---|---|
| 直島 | 鳥白島の港、加藤家、しろはの釣り場、ヌシの沼、町なかの道、銭湯 |
| 男木島 | 紬の灯台、坂道と路地、島全体のシルエット |
| 女木島 | 鴎ルートの洞窟、展望スポット |
ゲームのティザービジュアルやアニメOP冒頭の港の風景は、直島の宮浦港と男木島の男木港を合成したものと言われています。直島だけ、男木島だけでは完成しない――それがサマポケの聖地巡礼のおもしろさです。
2. 直島のサマポケ聖地10選
直島の聖地は大きく宮浦エリア(島の西側・フェリー港)、本村エリア(島の東側・古い町並み)、積浦・琴弾地エリア(島の南側)の3つに分かれています。
① 宮浦港|鳥白島港のモデル【ゲーム版】【アニメ版】

物語の始まり、羽依里がフェリーで鳥白島に降り立つ港のモデルが、直島の玄関口・宮浦港です。
- 【アニメ版】第1話:島に到着するシーン、しろはが港の先端で海を見つめるカット
- 【アニメ版】第2話:陸側から港を見たカット
- 【ゲーム版】:ストーリー終盤、港での見送りの場面
フェリーが停泊しているときと出港後とで見え方が変わるので、到着時と帰りの2回、作中と見比べるのがおすすめです。港には草間彌生の《赤かぼちゃ》もありますが、作中ではアート作品は描かれていません。
- エリア:宮浦
- アクセス:宮浦港フェリーターミナル すぐ
② ふうちゃん(レンタサイクル)|アニメに登場したお店【アニメ版】
宮浦港の目の前には、レンタサイクル店が並んでいます。そのうちの一軒「ふうちゃん」は、【アニメ版】第6話の鴎の幼少期の回想カットにちらりと登場し、放送後にファンの間で話題になりました。
サマポケを応援してくれているお店として知られていて、巡礼の”拠点”にするファンも多いお店です。直島の聖地は島じゅうに散らばっているので、ここで自転車を借りて回ると効率が上がります。
- エリア:宮浦(港の向かい)
③ 旧イワタコンフェクト|蒼がバイトしていた駄菓子屋のモデル【ゲーム版】【アニメ版】

蒼がアルバイトをしていた駄菓子屋のモデルです。【アニメ版】第3話でしろはがアイスを買うシーンや、第11話にも登場します。
お店は2023年(令和5年)2月に閉店していますが、建物と看板は残っており、外から当時の面影を感じられます。
- エリア:宮浦
- 注意:現在は営業していません。敷地内に入らず、道路から静かに見学しましょう。
④ 直島ダム|ヌシの棲む沼のモデル【ゲーム版】【アニメ版】

羽依里たちが”ヌシ”を狙う沼のモデルは、実はダムです。【アニメ版】第3話では、振り返った先の景色まで描き込まれていて再現度はかなり高め。
- エリア:島の中央部
- 注意:管理施設のため、水辺へ降りずに上から眺める程度にしましょう。
⑤ 直島神社|鳴瀬神社のモデル【アニメ版】
しろはの家系とつながる鳴瀬神社は、【ゲーム版】と【アニメ版】でモデルが異なります。【アニメ版】では町なかにある「直島神社」がモデルになっていて、第4話などに登場します。
(【ゲーム版】のモデルは別の神社ですが、私有地と入り組んだ場所にあるため、この記事では紹介を控えます。)
また、神社の入り口の一つは【アニメ版】第1話の「加藤家へ向かう道」のカットにもなっています。
- エリア:本村方面
- 注意:地域の方が大切にしている神社です。参拝の作法を守り、静かに見学しましょう。
⑥ 石井商店|加藤家のモデル【ゲーム版】【アニメ版】

羽依里とうみが夏休みを過ごす加藤家のモデルが、直島の「石井商店」です。全ヒロインのルートで登場するため、ファンにとっては直島巡礼のメインと言える場所。
- 玄関前・外観:【アニメ版】第1話、第8話ほか
- 玄関を出て左手の道:【ゲーム版】「役場通り」として何度も登場
石井商店は現在も民宿として営業しており、宿泊者のみ内部(居間・羽依里の部屋のモデルとされる部屋など)を見ることができます。ファンに人気が高く、夏休み期間などは早めの予約が必要です。
なお、作中の「島の食堂」のモデルとされる併設のうどん店は2024年(令和6年)12月に閉店しています。
- エリア:本村
- 注意:営業中の宿であり、民家が並ぶ住宅街の中にあります。宿泊者以外は敷地内に入らず、道路から外観を見るだけにしましょう。
⑦ 直島銭湯「I♥湯」|うみと羽依里が訪れた銭湯【アニメ版】
【アニメ版】第7話、加藤家のお湯が出なくなり、うみと羽依里が向かった先で、しろはと出会う銭湯です。アーティスト・大竹伸朗が手がけた実際に入浴できるアート施設で、宮浦港から歩いてすぐの場所にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開館時間 | 13:00〜21:00(最終受付20:30) |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館・翌日休館)、メンテナンス期間 |
| 料金 | 660円(15歳以下310円、3歳未満無料) |
| 備考 | タオルの貸し出しなし(持参または番台で購入)。入浴時間を除き撮影可・個人で楽しむ範囲のみ |
- エリア:宮浦
- 巡礼の締めくくりにひと風呂浴びて、フェリーで帰るのがおすすめです。
⑧ 住吉神社周辺の路地|鴎ルートの坂道【アニメ版】
【アニメ版】第3話、鴎ルートで羽依里と鴎が歩く路地や、着物姿の識が倒れていた場所のモデルが、本村エリアの住吉神社周辺です。鴎がスーツケースで駆け下りる坂は、坂の上が直島、坂の下が男木島の合成と言われています。
実際の坂はアニメよりも短く急で、下りた先は車が通る道路です。絶対に鴎の真似はしないでください。
- エリア:本村(住宅街)
- 注意:道が狭く住宅が密集しています。大声を出さず、自転車は通行の邪魔にならない場所に停めましょう。
⑨ 弁天島|しろはの釣り場、うみのイメージビジュアル【ゲーム版】【アニメ版】

しろはがいつも釣りをしている場所のモデルとされるのが、島の南側、お蛇浦(おじゃうら)にある弁天島です。【アニメ版】第8話の紬としろはの出会いのシーン、しろは編のキービジュアルにも描かれています。さらに満潮時の姿は、【ゲーム版】うみのイメージビジュアルのモデルにもなっています。
弁天島は干潮のときにしか近くまで歩いて行けません。潮が満ちると戻れなくなる可能性もあるため、巡礼の日程は潮見表(干潮時刻)から逆算して組むのが鉄則です。
- エリア:積浦方面(島の南側)
- 注意:足場は岩場で滑りやすいので、歩きやすい靴で。満ち潮が始まる前に必ず戻りましょう。
⑩ 琴弾地海水浴場と「EAT LOCAL 直島食堂」|静久と出会う海、海の家【ゲーム版】【アニメ版】

琴弾地(ごたんじ)海水浴場は、【ゲーム版】で羽依里が静久と出会う海岸、そして【ゲーム版】【アニメ版】で紬・静久・羽依里が水遊びをするシーン(【アニメ版】第1話・第7話)のモデルです。
浜にある海の家「EAT LOCAL 直島食堂」は、【ゲーム版】静久ルートの舞台となる海の家の外観のモデル。店内は作中の座敷とは異なりますが、野外席の雰囲気はそっくりです。
- エリア:琴弾地(町営バス「つつじ荘」付近)
- 公式:琴弾地海水浴場|直島町観光協会
番外編:火つかずの灯籠(上級者向け)【アニメ版】
【アニメ版】のティザービジュアルや第2話・第6話に登場する「火つかずの灯籠」のモデル地も直島にあるとされています。ただし、たどり着くには人通りのない山道を20分ほど歩く必要があり、電波も不安定で、途中には高所もあります。
この記事では道順の詳しい案内は控えます。一人での訪問、夏場の草が伸びた時期、夕方以降の訪問はおすすめしません。
3. おすすめの回る順番(モデルコース)
直島の聖地は島じゅうに散らばっているうえ、弁天島は干潮時刻に合わせる必要があるため、まず潮見表を確認してから順番を決めましょう。ここでは「午前中が干潮の日」を想定したレンタサイクル利用のモデルコースです。
| 時間 | 行程 |
|---|---|
| 午前 | 宮浦港に到着 → ① 宮浦港で作中と見比べ → ② ふうちゃんで自転車を借りる |
| 午前(干潮に合わせて) | ⑨ 弁天島(しろはの釣り場) |
| 昼 | ⑩ 琴弾地海水浴場 → EAT LOCAL 直島食堂でランチ |
| 午後 | ④ 直島ダム → ⑧ 住吉神社周辺 → ⑥ 石井商店(外観)→ ⑤ 直島神社 |
| 夕方 | ③ 旧イワタコンフェクト → 自転車返却 → ⑦ I♥湯 → フェリーで帰路 |
干潮が午後の日は、宮浦・本村エリアを先に回り、弁天島を後半に回すと無理がありません。
日帰りか、泊まりか 主要スポットだけなら日帰りでも回れますが、干潮時刻とフェリーの時間の両方を合わせるのは意外と大変です。石井商店に泊まれれば、加藤家の中まで見られるうえ、朝夕の弁天島も狙えます。
4. 島内の移動手段:町営バスとレンタサイクル
町営バス
宮浦港から本村地区を経由し、琴弾地の「つつじ荘」までを結ぶ町民の生活路線です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運賃 | 1回 大人(中学生以上)100円、5歳〜小学生50円 |
| 支払い | 降車時に料金箱へ硬貨を投入(両替機なし・小銭を用意) |
| 定員 | 28名(満員の場合は次の便を待つことも) |
| 注意 | 土日祝の午後、つつじ荘→宮浦港方面は非常に混雑 |
バスは幹線道路を走るため、住吉神社周辺や弁天島、直島ダムなどバス停から離れた聖地を回るには不向きです。
レンタサイクル(おすすめ)
サマポケの聖地巡礼にはレンタサイクルが一番便利です。宮浦港の向かいには「T.V.C.直島レンタルサービス宮浦店」「ふうちゃん」「ゆうなぎ」「おうぎやレンタサイクル」が並び、本村の直島港近くにも店舗があります。
島は起伏があるので、電動アシスト自転車を選ぶと楽に回れます。作中でうみが言うように車は多くありませんが、道幅の狭い場所も多いので、左側通行と駐輪マナーを守りましょう。なお、ベネッセハウス周辺の美術館エリアは自転車の乗り入れができない区間があります。
5. 直島へのアクセス
直島へは、本州側の宇野港(岡山県玉野市)と、四国側の高松港(香川県高松市)から船で渡ります。
| 航路 | 所要時間 | 大人片道 |
|---|---|---|
| 宇野港 → 宮浦港(フェリー) | 約20分 | 300円 |
| 高松港 → 宮浦港(フェリー) | 約50〜60分 | 680円 |
| 高松港 → 宮浦港(高速旅客船) | 約30分 | 1,590円 |
※2026年10月8日時点、直島町観光協会・四国汽船の公表情報より。宇野港からは本村(直島港)行きの小型旅客船もあります。
公式:四国汽船/アクセス|直島町観光協会
6. 聖地巡礼のマナーと注意点
直島の聖地の多くは、島の人たちが暮らす住宅街の中にあります。作品の世界を守るためにも、次の点に気をつけましょう。
- 私有地・民家・営業中の宿には入らない(石井商店は宿泊者以外は外観のみ)
- 住宅街では大声を出さない。夜間・早朝の撮影は特に配慮を
- 民家や島の人を写り込ませない撮影を心がける
- 自転車は通行の妨げにならない場所に停める
- 弁天島は干潮時刻を必ず確認し、満ち潮の前に戻る
- 夏は熱中症対策を万全に。島内は日陰や自販機が少ない場所もあります
- 閉店した店舗(旧イワタコンフェクト等)は外から静かに見学する
7. よくある質問(FAQ)
Q. サマポケの鳥白島のモデルはどこですか?
A. 香川県の直島・男木島・女木島の3島がモデルです。港や加藤家、釣り場など日常の舞台は直島、灯台や坂道は男木島、洞窟は女木島が中心になっています。
Q. 加藤家のモデルの場所はどこですか?
A. 直島・本村地区にある「石井商店」です。現在は民宿として営業しており、宿泊すると内部も見られます。宿泊しない場合は道路から外観を見るだけにしましょう。
Q. しろはの釣り場(弁天島)にはいつでも行けますか?
A. 干潮の時間帯しか近くまで歩いて行けません。訪問前に潮見表で干潮時刻を確認し、その時間に合わせて行程を組んでください。
Q. 直島のサマポケ聖地は1日で回れますか?
A. レンタサイクルを使えば主要スポットは1日で回れます。ただし干潮時刻とフェリーの時刻の両方を合わせる必要があるため、余裕を持つなら1泊がおすすめです。
Q. 島内の移動は何がおすすめですか?
A. レンタサイクル(電動アシスト付き)がおすすめです。町営バス(大人100円)もありますが、幹線道路沿いしか走らないため、路地や海辺の聖地を回るには自転車のほうが便利です。
Q. 男木島・女木島と一緒に回れますか?
A. 回れます。3島すべてを巡るなら高松港を拠点にし、直島で1日、男木島・女木島で1日の2日間以上がおすすめです。
8. まとめ
直島は、鳥白島の港、加藤家、しろはの釣り場、ヌシの沼と、サマポケの「夏の日常」が詰まった島です。
- 加藤家のモデル石井商店は外観のみ(宿泊者は内部も見学可)
- しろはの釣り場弁天島は干潮時のみ。潮見表から行程を組む
- 移動はレンタサイクルが便利。宮浦港の「ふうちゃん」はアニメにも登場
- 締めはI♥湯でひと風呂浴びて、フェリーで帰る
男木島・女木島とあわせて巡れば、鳥白島の夏がより鮮やかによみがえるはずです。
参考・確認した公式情報(2026年10月8日確認)
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