富山のご当地ラーメンといえば、真っ黒なスープの「富山ブラック」です。その元祖として知られるお店が、富山市の中心部にある「西町大喜(にしちょうたいき)西町本店」です。
この記事では、西町大喜 西町本店の中華そばの特徴と、公式がすすめる食べ方を紹介します。メニューと料金、営業時間、富山駅からの行き方、行く前の注意点もまとめました。
私は2025年7月13日に西町本店で中華そばを食べました。ラーメンの写真はすべてそのときに撮ったものです。
この記事の情報について
- 営業時間・料金・アクセスの確認日:2026年10月11日(西町大喜の公式サイトで確認)
- 料金はすべて税込です。公式サイトには「店舗によって若干異なる場合がある」と書かれています。
- 営業時間や料金は変わることがあります。出かける前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
西町大喜とは|1947年創業、富山ブラックの元祖
西町大喜は、昭和22年(1947年)に創業した中華そばのお店です。公式サイトでは「元祖富山ブラックラーメン」を名乗っています。
公式サイトによると、中華そばを考えたのは「オヤッさん」と呼ばれた創業者の高橋青幹さんです。弁当やおにぎりを持って働く人たちのために、濃い味付けでチャーシューをたっぷり入れた中華そばを作りました。
つまり、もともとは「ご飯のおかずになるラーメン」です。スープが黒くて味が濃いのは、この成り立ちによるものです。
評判は広がり、富山のお祭りの日には1,000人もの行列ができたこともあったそうです。今では、祖父から父、孫へと3世代にわたって親しまれています。
公式:大喜の歴史|西町大喜
西町本店で食べた中華そば

運ばれてきた中華そばは、スープが丼の底まで見えないほど真っ黒でした。上には粗く切った白ねぎが山のようにのり、粗びきの黒こしょうがたっぷりかかっています。
注文したのは、中華そばの並です。
麺は硬めの太いストレート麺

麺は太めのストレート麺です。公式サイトでも「硬めストレート太麺」と紹介されています。箸で持ち上げると、黒いスープの色が麺に移っているのがわかります。
チャーシューとメンマがねぎの下にたっぷり
ねぎの下には、チャーシューとメンマがたくさん入っています。公式サイトによると、チャーシューは手切りで、メンマは「塩っ辛い」味付けです。

食べた感想|しょっぱいのに、おいしい
食べてみると、全体的にしょっぱいです。ところが、しょっぱいはずなのに、おいしいと感じました。
ただ、スープを飲みたいかと聞かれたら、私は「飲まない」と答えます。スープは飲むものというより、麺と具に味をつけるもの、と考えるとよさそうです。
西町大喜の中華そばの食べ方|まず全体を混ぜる
西町大喜の中華そばには、公式がすすめる食べ方があります。初めての方は、次の2つを知っておくと安心です。
① 食べる前に、麺と具をスープの中でよく混ぜる
公式サイトには「三味一体[まず]混ぜよ!」と書かれています。食べ始める前に、麺・チャーシュー・メンマをスープの中で混ぜる、という意味です。
運ばれてきたらすぐに食べ始めず、全体をなじませてから食べましょう。
② ライスと一緒に食べる
もともと、ご飯のおかずとして出されていたラーメンです。公式サイトも、富山米のこしひかりと一緒に食べることをすすめています。
濃い味が苦手な方は、ライスが付くセットを選ぶとよいでしょう。
| 項目 | 内容(公式サイトの表記) |
|---|---|
| 麺 | 硬めストレート太麺 |
| スープ | 濃い口しょう油味スープ |
| 具 | 塩っ辛いメンマ、手切りのチャーシュー、粗切りねぎ、粗びき黒こしょう |
公式:おしながき|西町大喜
メニューと料金
ラーメンは中華そばの1種類だけで、大きさを選びます。
| メニュー | 料金(税込) |
|---|---|
| 中華そば(並) | 950円 |
| 中華そば(大) | 1,400円 |
| 中華そば(特大) | 1,850円 |
| セット:中華そば(並)+ライス | 1,100円 |
| セット:中華そば(大)+ライス | 1,600円 |
| ライス | 200円 |
| おにぎり | 200円 |
| 生玉子 | 100円 |
| お土産用の中華そば | 1,900円 |
このほかに、生ビール(550円)、瓶ビール(550円)、ノンアルコールビール(400円)、ソフトドリンク(各200円)があります。
※2026年10月11日に公式サイトで確認した料金です。店舗によって少し違う場合があります。
西町大喜 西町本店の営業時間・アクセス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 西町大喜 西町本店 |
| 住所 | 〒930-0063 富山県富山市太田口通り1-1-7 |
| 電話 | 076-423-3001 |
| 営業時間 | 11:00〜20:00 |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は翌日) |
| 席数 | 27席(カウンターのみ) |
| 駐車場 | なし(近くにコインパーキングあり) |
公式:店舗のご案内|西町大喜
富山駅から市内電車で行く
富山駅から市内電車(路面電車)に乗り、次のどちらかの電停で降ります。
| 降りる電停 | 電停からお店まで |
|---|---|
| グランドプラザ前 | 徒歩1分 |
| 西町 | 徒歩3分 |
富山駅から2つの電停までは、市内電車で約12分です(富山市ガラス美術館の公式サイトの案内による)。
車で行く
北陸自動車道の富山ICから約10分です。お店に駐車場はないので、近くのコインパーキングを使います。
富山駅の中にも店舗がある
時間がない方は、富山駅の中にある「とやマルシェ店」も使えます。本店とは営業時間と定休日が違います。
| 店舗 | 営業時間 | 定休日 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 西町本店 | 11:00〜20:00 | 水曜日(祝日の場合は翌日) | グランドプラザ前電停から徒歩1分 |
| とやマルシェ店 | 10:00〜21:30 | 年中無休 | 富山駅構内「とやマルシェ」内 |
| 二口店 | 11:00〜21:00 | 木曜日 | 富山ICから車で約10分(駐車場28台) |
行く前に知っておきたい注意点
- 味はかなり濃いめ。公式サイトも「濃い味付け」「塩っ辛いメンマ」と説明しています。ライスと一緒に食べる前提の味です
- 席はカウンターのみの27席。テーブル席はありません。大人数や小さな子ども連れの場合は、テーブル席のあるとやマルシェ店や二口店も考えましょう
- 水曜日は定休日。水曜日が祝日の場合は、翌日が休みになります
- 閉店は20時。夜遅い時間には食べられません
- 駐車場はない。車の場合は、近くのコインパーキングを使います
- お盆や年末年始は営業が変わることがある。公式サイトの「お知らせ」で確認してください
食後に立ち寄りたい「TOYAMAキラリ」


西町本店のすぐ近くに、複合施設「TOYAMAキラリ」があります。富山市ガラス美術館と、富山市立図書館の本館が入っている建物です。
設計には、建築家の隈研吾さんが関わっています。館内は、木の板が斜めに並ぶ大きな吹き抜けになっていて、建物そのものが見どころです。
私はTOYAMAキラリを見てから、西町本店に向かいました。どちらも西町電停のそばにあるので、続けて回れます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 富山県富山市西町5番1号 |
| 富山市ガラス美術館の開館時間(常設展) | 9:30〜18:00(入場は閉館の30分前まで) |
| 富山市ガラス美術館の休館日 | 第1・第3水曜日、年末年始 |
| アクセス | 市内電車「西町」から徒歩約1分、「グランドプラザ前」から徒歩約2分 |
※2026年10月11日に公式サイトで確認。展示の入れ替えなどで休館する場合があります。
よくある質問(FAQ)
Q. 西町大喜 西町本店の営業時間と定休日は?
A. 営業時間は11:00〜20:00、定休日は水曜日です。水曜日が祝日の場合は、翌日が休みになります(2026年10月11日に公式サイトで確認)。
Q. 富山ブラックはなぜスープが黒いのですか?
A. 濃い口のしょう油味のスープだからです。西町大喜の中華そばは、働く人のご飯のおかずになるように、濃い味付けで作られました。
Q. しょっぱいと聞きました。おいしく食べるコツはありますか?
A. 食べる前に、麺と具をスープの中でよく混ぜます。そのうえで、ライスと一緒に食べるのが公式のおすすめです。私が食べたときも全体的にしょっぱく感じましたが、それでもおいしい一杯でした。
Q. 中華そばはいくらですか?
A. 並が950円、大が1,400円、特大が1,850円です(税込)。並にライスが付くセットは1,100円です。
Q. 駐車場はありますか?
A. 西町本店にはありません。近くのコインパーキングを使います。車で行くなら、28台分の駐車場がある二口店もあります。
Q. 富山駅の近くでも食べられますか?
A. 食べられます。富山駅の中の「とやマルシェ」に、とやマルシェ店があります。営業時間は10:00〜21:30で、年中無休です。
富山ブラックを味わうなら、富山駅の周辺に泊まるのが便利
西町本店は、富山駅から市内電車で行ける場所にあります。富山駅の周辺に泊まれば、ガラス美術館のあるTOYAMAキラリと合わせて、歩きと電車だけで回れます。
まとめ
西町大喜 西町本店は、1947年創業の、富山ブラックの元祖として知られるお店です。
- 中華そばは、濃い口しょう油の黒いスープに、硬めの太麺、手切りのチャーシュー、メンマ、粗切りねぎ、黒こしょう
- 食べる前に全体をよく混ぜ、ライスと一緒に食べるのが公式のおすすめ
- 料金は並950円、大1,400円、特大1,850円(税込)
- 営業時間は11:00〜20:00、定休日は水曜日(祝日の場合は翌日)
- 富山駅から市内電車に乗り、グランドプラザ前電停から徒歩1分
- 席はカウンターのみの27席で、駐車場はない
富山から足をのばすなら、南砺市の城端もおすすめです。true tearsの聖地巡礼(城端)の記事で、歩き方を紹介しています。
参考・確認した公式情報(2026年10月11日確認)


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