五日市・秋川渓谷の紅葉と広徳寺の大いちょう|見ごろ・行き方と写真

広徳寺の山門の中から見た、2本の大いちょうと奥のお寺の建物 関東
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東京都あきる野市の五日市エリアは、JR五日市線の終点、武蔵五日市駅を起点に紅葉を見に行ける場所です。秋川渓谷の山と渓流の色づきに加えて、古いお寺「広徳寺」の境内には、山門の内側に2本の大いちょうが立っています。

この記事では、2020年11月15日に撮影した写真で、広徳寺の大いちょうと秋川渓谷の紅葉を紹介します。あわせて、例年の見ごろ、武蔵五日市駅からの行き方、あきる野市が紹介している紅葉コースをまとめました。見ごろやアクセスは、あきる野市とあきる野観光協会のページで確かめた内容です(2026年11月2日確認)。

五日市・秋川渓谷の紅葉の基本情報(場所・見ごろ・アクセス)

秋川は、多摩川の支流の中で最大といわれる川です。あきる野市から檜原村にかけての全長約20kmほどが「秋川渓谷」と呼ばれています。あきる野市のページでは、東京都心から西へ1時間ほどの場所と紹介されています。

  • 広徳寺の場所:東京都あきる野市小和田234
  • 広徳寺の見ごろ:11月中旬〜11月下旬(あきる野市のページによる)
  • 起点の駅:JR五日市線 武蔵五日市駅
  • 広徳寺への行き方:駅から徒歩約25〜30分、またはバスで「上町」まで行き徒歩約15分
  • 石舟橋への行き方:駅からバスで「十里木」まで行き徒歩約6分
  • 情報の窓口:あきる野観光協会、武蔵五日市駅の観光情報コーナーと隣の観光案内所

広徳寺の大いちょう:山門の内側に立つ2本の巨木

広徳寺は、臨済宗建長寺派のお寺です。あきる野市のページによると、応安6年(1373年)に創立されたと伝えられています。市の秋の紹介ページでは、山門の内側に向かい合って立つ2本の大銀杏が見どころとして挙げられています。

山門と大いちょう

広徳寺の山門は、江戸時代中期の建物と推測されている茅葺の門です。下の写真では、屋根に苔が生え、右側からいちょうの枝が門へ伸びています。

広徳寺の苔の生えた茅葺屋根の山門と、黄色く色づいた大いちょう

広徳寺の山門と大いちょう(2020年11月15日撮影)

実際に見た時は圧巻でした。いちょう並木と少し違った風景が見る事ができます。

山門の中から見る2本のいちょう

山門の中に立つと、太い柱の間から2本のいちょうの幹が並んで見えます。写真では、その奥にお寺の建物があり、地面は落ち葉で黄色くなっています。

広徳寺の山門の中から見た、2本の大いちょうと奥のお寺の建物

山門の柱の間から見た2本の大いちょう

境内から見上げた大いちょう

次の写真は、いちょうの全体を見上げて撮ったものです。11月15日の時点で、上の方は黄色く、中ほどにはまだ緑の葉が残っています。根元の地面には、すでに落ち葉が積もっています。

広徳寺の境内に立つ大いちょうの全体。上の方が黄色く、中ほどに緑の葉が残っている

下の人と比べると、木の大きさが分かります

境内の白壁の建物と紅葉

境内には、いちょうの黄色のほかに赤い葉も見られます。下の写真では、白壁の小さな建物の横に赤い低木があり、手前の地面をいちょうの葉が覆っています。

広徳寺の境内の白壁の建物と、黄色いいちょう、赤く色づいた低木

白壁の建物といちょう、赤い低木

広徳寺の歴史と文化財

あきる野市のページによると、広徳寺は文化財の多いお寺で、境内は東京都指定の史跡です。境内には、東京都の天然記念物に指定されたカヤとタラヨウの木もあります。

いちょうだけでなく、門や古い木もあわせて見られるお寺です。歴史のあるお寺なので、境内では静かに過ごし、建物や木には触れないようにしましょう。あきる野観光協会も、紅葉を見るときは、近隣の方やほかの来場者への配慮とマナーを守るよう呼びかけています。

武蔵五日市駅から広徳寺への行き方

広徳寺へは、武蔵五日市駅から歩くかバスを使います。

徒歩で行く場合

駅からの所要時間は、あきる野市のページで約25分と約30分の2通りが書かれています。そのため、この記事では「約25〜30分」としています。

バスで行く場合

武蔵五日市駅から「払沢の滝入口」「藤倉」「数馬」「上養沢」のいずれかの行き先のバスに乗り、「上町」で降ります。バス停からは徒歩約15分です。この案内は2021年更新のページのものなので、時刻や運賃は行く前にバス会社の案内で確かめてください。

拝観料と駐車場

拝観料と拝観時間は、あきる野市のページには書かれていませんでした。駐車場は、ウォーカープラスの紅葉情報によると、お寺の横の山道を登った先に無料で普通車5台分、山の下の広場に普通車約50台分があり、広場からお寺までは徒歩30分です。山道は車がすれちがえない細い道です(2026年10月時点の掲載。2026年11月4日確認)。

電車で訪れましたが少し歩くだけなので電車からでも行きやすい場所です。

秋川の河原と渓流の紅葉

秋川渓谷の紅葉は、お寺とは違って、川と岩と山の色の組み合わせで見られます。あきる野市のページでは、清流の青と紅葉の対比が見どころとして紹介されています。

この3枚は、どれも秋川沿いで撮った写真です。

秋川の川面に張り出す黄色い枝と、対岸の色づいた木々、川の中の岩

川面に枝が張り出し、対岸の木々も色づいています

岩の多い秋川の渓流と、奥にかかる赤茶色の橋、右岸のオレンジ色の木々

岩の間を流れる渓流。奥に橋と鉄塔が見えます

秋川の河原の大きな岩と、オレンジや黄色に色づいた山の斜面、青空

杉の緑の間に、オレンジや黄色の木が混ざる山の斜面

あきる野市が紹介する紅葉コース

広徳寺と秋川渓谷をあわせて回るなら、あきる野市の秋川渓谷 紅葉コースが参考になります。順路は次のとおりで、所要時間は約3時間と書かれています。

  1. 武蔵五日市駅:駅の観光情報コーナーや隣の観光案内所で、パンフレットが手に入ります
  2. 広徳寺:2本の大いちょう
  3. 岩瀬峡:佳月橋から沢戸橋付近までの区間で、佳月橋から見る川沿いの紅葉並木が見どころです
  4. 沢戸橋:盆堀川と刈寄川が秋川に合流する地点で、山間部への入口にあたります
  5. 戸倉しろやまテラス:旧戸倉小学校を使った施設で、旧体育館の裏のモミジが色づきます
  6. 秋川渓谷瀬音の湯:無料の足湯があります
  7. 青木平橋:コースの中で一番山深いエリアで、河原に降りると、橋の上とは違った渓谷の眺めが見られると紹介されています
  8. 石舟橋:長さ約96mの橋で、橋の上から渓谷と紅葉を眺められます
  9. 秋川渓谷瀬音の湯:ゴールです

距離は書かれていないので、施設での休憩や入浴をするなら、時間に余裕を持って計画してください。

秋川渓谷瀬音の湯の営業時間は、あきる野市のページ(2024年1月17日更新)では午前10時から午後10時まで(最終受付は午後9時)、火曜定休です。時期によって異なる場合があると書かれているので、行く前に確かめてください。

2025年の色づきの進み方(見ごろの目安)

紅葉の時期は年によって変わります。目安として、あきる野観光協会の2025年の紅葉情報をまとめました。

  • 11月8日の投稿:広徳寺のいちょうは、見ごろまであと少し
  • 11月13日の投稿:広徳寺のいちょうは見ごろ。石舟橋の周辺も見ごろ
  • 11月20日の投稿:広徳寺のいちょうは見ごろが続く。小和田橋付近と佳月橋付近は落葉が目立ち始める

この記事の写真の撮影日は11月15日なので、2025年なら見ごろの時期にあたります。2026年11月2日の時点では、観光協会のページに今年の紅葉情報の投稿は見つかりませんでした。出かける前にあきる野観光協会で最新の情報を確かめてください。

秋川渓谷をゆっくり歩くなら、近くに1泊するのも便利

市の紅葉コースは約3時間で、ゴールは秋川渓谷瀬音の湯です。楽天トラベルの「奥多摩・青梅・羽村」のページには、秋川渓谷瀬音の湯や、武蔵五日市駅から行ける宿も載っています。

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五日市・秋川渓谷の紅葉のまとめ

  • 広徳寺は、茅葺の山門の内側に2本の大いちょうが立つお寺です
  • 市のページによる広徳寺の見ごろは、11月中旬〜11月下旬です
  • 広徳寺へは、武蔵五日市駅から徒歩約25〜30分、またはバスと徒歩で行けます
  • 秋川渓谷もあわせて回るなら、市の紅葉コース(約3時間)が参考になります

東京の多摩地域のほかの記事は、八王子まとめと高幡不動の紫陽花で紹介しています。ほかの土地の紅葉は、日光東照宮の見どころや秩父ミューズパークの紅葉もご覧ください。


参考・確認した情報(2026年11月2日確認)

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