大和ミュージアムの見どころ5選|リニューアル後の10分の1戦艦「大和」・料金・所要時間を解説

大和ミュージアム1階「大和ひろば」の10分の1戦艦「大和」 中国
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広島県呉市にある「大和ミュージアム」(呉市海事歴史科学館)は、戦艦「大和」を建造した街・呉の歴史と、日本の近代化を支えた造船・科学技術を紹介する博物館です。2005年の開館から20年を経て、2026年4月23日に約1年間の休館を経てリニューアルオープンしました。

この記事では、リニューアル後の大和ミュージアムの見どころと、料金・アクセス、お得な入場方法を紹介します。

この記事のポイント

  • 館のシンボルは、全長26.3mの10分の1戦艦「大和」。リニューアルで19か所が手直しされた
  • 1階の大型資料展示室には、零式艦上戦闘機や人間魚雷「回天」などの実物資料が並ぶ
  • 3階は展示が一新され、呉と広の2つの工廠の歴史や、触れて学べる展示が加わった
  • JR呉駅から徒歩約5分。「宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパス」があれば入館料が無料

大和ミュージアムの基本情報

項目内容
正式名称呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
住所広島県呉市宝町5-20
開館時間9:00〜18:00(展示室への入館は17:30まで)
休館日火曜日(火曜が祝日の場合は翌日休館)
※4/29〜5/5、7/21〜8/31、12/29〜1/3は無休
観覧料(呉市外在住・個人)一般(大学生以上)1,000円/高校生300円/小・中学生200円/未就学児は無料
アクセスJR呉駅から徒歩約5分
所要時間の目安約1時間

※呉市在住の方は一般500円、高校生・小中学生は無料です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

見どころ1:全長26.3mの10分の1戦艦「大和」

入口を抜けると、1階の「大和ひろば」に館のシンボルである10分の1スケールの戦艦「大和」が待っています。実物の全長263mに対して、模型でも全長26.3m。主砲やスクリュープロペラまで細部が精巧に再現され、思わず見上げてしまう迫力です。

2026年のリニューアルでは、開館からの約20年間の研究や海底調査の成果をもとに、模型の19か所が手直しされました。たとえば、艦首の菊花紋章は15cmから10cmへ修正されています。何度訪れても、新しい発見がある展示です。

見どころ2:零戦・回天など大型の実物資料

1階の大型資料展示室では、戦時中に実際に使われた本物の資料を間近で見ることができます。

  • 零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の実機
  • 特殊潜航艇「海龍」
  • 戦艦「金剛」のヤーロー式ボイラーの実物
  • 戦艦「大和」で使われたものと同サイズの砲弾

写真や文章だけでは伝わりにくい、実物のスケール感を体感できるのが魅力です。

見どころ3:一新された3階「科学技術展示室」

今回のリニューアルで、3階はまるごと作り直されました。艦船を建造した呉海軍工廠だけでなく、飛行艇など航空機の研究・開発を担った広海軍工廠の歴史も並べて紹介されています。

大和ミュージアム3階に展示された伊号第400潜水艦の模型
伊号第400潜水艦の模型

実物のエンジンも展示されており、広の米軍施設内で見つかった誉エンジンや、米・スミソニアン航空宇宙博物館から寄贈された火星エンジンなどが並びます。戦艦「金剛」型の36cm主砲弾や装甲鋼板に実際に触れられるコーナーもあり、見るだけでなく、手で確かめる展示が増えました。

大和ミュージアム3階に並ぶ実物の航空機エンジンとプロペラ
実物の航空機エンジンがずらりと並ぶ

見どころ4:誰もが見やすい展示への進化

リニューアルでは、誰もが楽しめる博物館づくりも進められました。

  • 解説パネルの文字が、以前より3〜4割ほど大きくなった
  • スマートフォンで読み取れる音声ガイドが24言語に対応
  • 視覚に障害のある方が形を確かめられる「触れる模型」を新設
  • 展示ケースの下に、車いすのまま近づけるスペースを確保

訪日外国人の方や、ご家族連れ、幅広い世代が、それぞれのペースで見学できる館内になっています。

見どころ5:瀬戸内海を望む眺めと、無料のサテライト

館内の大きな窓からは、呉港や瀬戸内海を望むことができます。展示を見たあとに少し腰を下ろして、海を眺める時間もおすすめです。

また、当日の大和ミュージアムの観覧券があれば、JR呉駅前の「ビューポートくれ」内にある大和ミュージアムサテライトを無料で観覧できます。あわせて立ち寄ってみましょう。

お得に入場する方法

大和ミュージアムには、通常のチケット以外にもお得に入場する方法があります。

  • 宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパス:パスに大和ミュージアムの入場券がセットになっているため、入館料が実質無料になります(詳しくは「宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパスの使い方」の記事を参照)
  • 大和ミュージアム+入船山記念館の共通券:呉市外在住の一般は1,050円で、両施設を見学できます

大和ミュージアムへのアクセス

JR広島駅からJR呉線に乗り、呉駅で下車します。そこから大和ミュージアムまでは徒歩約5分です。車で訪れる場合は、周辺の有料駐車場を利用しましょう。

すぐ近くには、実際の潜水艦の内部を見学できる無料施設「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」もあります。あわせて巡るのがおすすめです。

見学の際の注意点

  • 展示物の多くは撮影禁止です。撮影できる場所は、入館時に確認しておくとスムーズです
  • 夏休みやGW、年末年始などの繁忙期は、チケットの販売時間が変わる場合があります
  • 詳しい開館日は、公式サイトの開館日カレンダーで確認できます

よくある質問

大和ミュージアムはいつリニューアルしましたか?

2026年4月23日にリニューアルオープンしました。約1年間の休館期間を経ての再開です。

大和ミュージアムの入館料はいくらですか?

呉市外在住の個人で、一般(大学生以上)1,000円、高校生300円、小・中学生200円です。未就学児は無料です。

大和ミュージアムの休館日はいつですか?

火曜日です(火曜が祝日の場合は翌日)。ただし、4月29日〜5月5日、7月21日〜8月31日、12月29日〜1月3日は無休で開館しています。

大和ミュージアムは何時間くらいで見学できますか?

実際に見学した目安は、大体1時間ほどです。てつのくじら館などとあわせて巡る場合は、時間に余裕を持って計画するのがおすすめです。

大和ミュージアムへの最寄り駅は?

JR呉線の呉駅です。駅から徒歩約5分で到着します。

まとめ

リニューアルした大和ミュージアムは、全長26.3mの10分の1戦艦「大和」をはじめ、零戦や回天などの実物資料、一新された3階展示室、24言語の音声ガイドなど、見どころが満載です。JR呉駅から徒歩約5分と行きやすく、宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパスを使えば入館料もお得になります。

呉観光の際は、ぜひ大和ミュージアムに足を運んでみてください。

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